今でこそ、インターネットの利用は当たり前のようになっていますが、その歴史はわずか20年そこそこ。その間にハードもソフトも、どんどん進化を続けています。
当時は、ごく一部の人しかコンピュータという物を持っていなくて、その人達がパソコン通信をやっていたような記憶がありますが、昔のことなので記憶もあいまいです。
マッキントッシュとかウィンドウズとかPC98とか、言葉は知ってるけど実物は見たことないよ。そんな感じです。
同世代以上の歳の人は分かると思いますが、携帯電話もまだ無くて、ポケベルで簡単なメッセージのやり取りをしていましたね。(今では、使い方すら忘れていますが…)
いつの間にかみんながインターネットを使ってる
その後、いつの間にかみんながパソコンやスマホを当たり前に持つようになって、当たり前のようにインターネットを利用する時代になりました。テレビを見るのと同じような感覚で、インターネットのホームページを見るようになってきています。そのホームページも企業だけのものではなくて、個人でホームページを持てる時代になってますからね。改めて考えてみるとすごいことです。個人でブログとか始める人が出てきたり。
で、気が付いたら、SNSっていうサービスが出来上がってて(FacebookとかTwitterとか)誰でもネットで気軽に情報発信できて、それを共有できるという時代です。それもパソコンが使えなくても、携帯電話やスマホを持ってたらなんとなく使ってるうちに使い方を覚えてしまう。ネットで買い物してる人も、ずいぶん増えましたよね。若い世代の人たちは、学校でもパソコン習ったりとか当たり前です。っていうか、習わなくても家に普通にパソコンがあるから、いつの間にか使ってるよって言う人も結構いるんじゃないでしょうか?
会社とかでも大手だけでなく、一般企業でもホームページがあるのが当たり前の時代です。
なんとなくパソコンが使えるからという理由で、いつの間にかweb担当者になってる人も多いでしょうね。
なんとなくweb担当者になってしまった人達へ
このなんとなくweb担当者になってしまった人達って、すごく大変なんじゃないでしょうか?パソコンは使えるけど、webの勉強なんてしたことないでしょうし。
ホームページを作るには、簡単にでもHTMLやCSSの知識が必要です。
- JSなどの知識も少しはあったほうがいい。
- 見栄えを良くするためには、デザインの知識も必要。
- ホームページに載せる画像を加工しようと思えば、画像ソフトの使い方を覚えなきゃいけない。
- ファイルのアップロードってどうやるの?サーバーとかドメインの管理ってどうやるの?
SEO対策とかCVRアップとか、よく分からない言葉も出てきたりします。
大手企業なら外注に丸投げとかもできるんでしょうが、小さな会社では予算も限られてますし、web担当者の仕事って本当に大変です。
数年前の自分もそうでした。でも安心してください。技術的なことは、全部が全部覚える必要はないですから。
必用最小限のことだけ覚えて、後は分からなければ、調べればいいんです。知ってる人に聞けばいいんです。
webデザイナーは、デザインソフト使えないと仕事になりませんし、コーダーはHTMLやCSSがわからないとコーディングできませんが、web担当者の仕事は、webページの運営です。自分の会社のホームページを上手く活用して、会社のブランディングをしたり、売り上げを上げたりする。そのためには、こんなページが必要だとか、このコンテンツは、そろそろ更新が必要だなとか、訪問数を増やすためにはどうしたらいいのかとか、そういうのを考えて運営していくのが仕事です。
でも、やっぱりいろんなこと覚えたいなっていうweb担当者さんのために、少しはお役に立てたらなと思います。不定期になりますが、これから少しずつ記事をアップしていきたいと思います。